処暑（しょしょ）は、毎年8月23日頃から9月6日頃にあたりますが、日付が固定されているわけではありません。

二十四節気は季節の移り変わりを知るために、1年を約15日間ごとに24に分けたものですが、太陽の動きに合わせて1年を24等分して決めるので一定ではなく、1日程度前後することがあるからです。

そのため処暑といっても、処暑に入る日を指す場合と、「処暑（二十四節気の第14）」から「白露（二十四節気の第15）」までの約15日間をいう場合があります。

2024年の「処暑」は8月22日。期間でいうと8月22日から9月6日です。

この時期は、夏の暑さが次第に和らぎ、秋の気配が感じられる頃とされています。日本では処暑を境にして朝晩が涼しくなり始め次第に秋の訪れを実感できるようになります。過ごしやすくなるものの台風到来の時期でもあるため、自然災害には気をつけましょう。

「処」という字には、「止まる」という意味があり、「暑」が止まる、つまり暑さが収まる時期を意味します。

この後、季節は本格的に秋へと移り、農作物の収穫が始まるなど自然のサイクルが変わっていきます。

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家族葬.com スタッフ　木田