スカイツリー開業
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今からちょうど10年前の2012(平成24)年5月22日は高さ634mの電波塔スカイツリーが開業した日です。
東京スカイツリーは東京タワーが都心部の超高層ビルの影響のため、電波が阻害される恐れがあることから、東京タワーの代わりとして建設されました。
634メートルのスカイツリーは地上波デジタル放送の送信量は東京タワーの約2倍にもなります。
東武鉄道の貨物列車基地跡地に建造され、電波塔として地上デジタル放送、FMラジオ放送、携帯端末向けマルチメディア放送、タクシー無線の基地局などの役割を担っています。
その他に、避雷針、雨水貯留槽(地下)、蓄熱槽といった自然災害等への配慮も施されています。
建設費は約400億円、 総事業費は約650億円と建設に携わった工事関係者は延べ58万人とされていますが、この規模の工事としては少ない人数だそうです。
東京スカイツリーへの来場者数は年間約640万人、スカイツリータウンなどを含めると約5千万人の利用者があり、その消費総額は約3,500億円、関連施設を含めると5,900億円に達する経済効果を生んでいます。
現存する電波塔としてはKVLY-TV塔(米国)の628.8メートルを上回る世界第1位であり、2011年には世界一高いタワーとしてギネス世界記録の認定を受けています。また人工の建造物としてはブルジュ・ハリーファ(ドバイの超高層ビル)の828メートルに次ぐ世界第2位となっています。
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家族葬.com 木田
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