仏壇とは・・・
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仏壇が祀られるようになったのは、7世紀末の天武天皇の時代といわれ、有力者たちが敷地内に持仏堂を建てたのが、やがて家の中へ移り、仏間となっていきました。
庶民に仏壇が広まるのは江戸時代以降のことです。
仏壇は位牌を安置しておくための入れ物と考える人も多いでしょうが、本来は、その宗派の本尊(仏や菩薩)を祀るもので、浄土をこの世で表しているものです。
この本尊とともに故人の位牌を置いて、日常の供養をするのが仏壇なのです。
あまり堅苦しく考えず、毎日仏壇に手を合わせ、ご本尊やご先祖にお祈りし、感謝の気持ちを捧げればよいでしょう。
それによって心の安定も得られるはずです。
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