デジタル遺品
2020/07/04
今や当たり前に持っているスマートフォン、パソコン。
故人のスマートフォンやパソコンでインターネット上に残したデータをデジタル遺品と言います。一昔前だったら聞かない言葉ですが、時代と共に色んなものが発展してスマートフォンだけで色々できますよね。
目に見えてる遺品は亡くなった後わかりますが、故人にしか分からないのがスマートフォンやパソコンの写真だったり、SNS、ネット銀行、ネット証券。また毎月の利用料が発生する有料サイト。
写真や、文章などを自分の死後家族でも見られたくない場合は、消しておくなどした方が良いです。
ネット銀行に預金していたり、ネット証券の取引を行っていた場合、相続の対象となる資産になります。
財産相続を終えた後、このネット銀行やネット証券の存在が発覚する場合もありますので、注意が必要です。
また、利用料のかかる有料サイトは亡くなった後も解約をしないと利用料が発生したままになりますので、有料サイトなどは分かるようにブックマークしておく、必要なければ退会しておくなどした方がいいでしょう。
事前にネット銀行や大切なデータなどのパスワードは家族や信頼できる人に渡しておくと自分の死後、手続きがスムーズになります。
どんなデジタル遺品があるのかわからない、どうしていいかわからない場合は専門の業者や団体に相談するのもいいと思います。
家族葬.comでは、ご葬儀の事前相談、お見積りなどいつでも承っています。
お気軽にご相談下さいね。
家族葬.com 中村
■最新記事