地方にお墓があり、なかなかお墓参りにも行けないという人は少なくないのではないでしょうか。

また「新しくお墓を作るときに、田舎にある親の遺骨も一緒にしたい」という人もいるでしょう。

遺骨を納めたお墓を移すことを「改葬」といいます。

改葬についても、当然さまざまな申請や許可が必要です。

各書類には遺骨の情報（姓名、性別、死亡年月日、本籍、死因、死亡した場所など）を記入する欄があるので、あらかじめ確認しておくとスムーズです。

-改葬の手順-

1，改葬先（新しいお墓）を決める

2，改葬先の管理者（お寺や霊園）で受入証明書（納骨許可証）を発行してもらう

3，現在のお墓の管理者（お寺や霊園）から埋葬証明書を発行してもらう

4，現在のお墓の市区町村の役所に受入証明書と埋葬許可証明書を提出し、改葬許可証の発行を申請する

5，現在のお墓の管理者に改葬許可証を提示する

6，現在のお墓から遺骨を取り出す（閉眼供養）

7，新しいお墓の管理者に改葬許可証を提出する

8，遺骨を納める（開眼供養）

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