霜が降りる頃ですね
2021/10/20
霜降(そうこう)とは、霜(しも)が降りる頃という意味です。
この時期になると気温がぐっと下がり、空気中の水分が凍って草木の表面や地面につくと霜になります。このひとつ前の節気は寒露(かんろ)で、寒くても凍っていない露(つゆ)でしたが、霜降では凍って霜になります。10月23日頃(2021年は10月23日)から立冬までの期間。寒露から数えて15日目頃をいいます。
秋が一段と深まり、朝霜が見られる頃。朝晩の冷え込みが厳しくなり、日が短くなったことを実感できます。初霜の知らせが聞かれるのも大体このころで、山は紅葉で彩られます。
コートや暖房器具の準備など、この頃から冬支度を始めます。
霜が降りるには、その周辺の温度が0℃以下であることが条件です。しかし気象庁で発表される気温は地上から1.5mの高さで観測するため、気温が3℃と発表されていても地面の温度は0℃以下になっていることもあります。
農業はもちろん、花や植物の栽培にも霜は要注意です。天気予報で予想気温が3~4℃であっても霜対策をしておいた方がいいでしょう。
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家族葬.comスタッフ 木田
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