お仏具
2020/09/30
お仏具とは仏教におけるお浄土の世界を表現しているお寺や本堂の祭壇のことです。これらは様々なお仏具で飾られることによって、清らかな世界観が完成します。
各ご家庭のお仏壇もまた、仏さまをお祀りする場所で「お家の中の小さなお寺」と言うべきものです。お仏具をきちんとお飾りすることで、初めて神聖な空間となります。
お仏壇にお仏具をお飾りすることを「荘厳(しょうごん)する」といいます。
ご本尊、お位牌をお祀りするために「香炉(お香)」、「花立(お花)」、「火立(お灯明)」の三具足は荘厳の基本セットです。
法事などの正式な時は花立・火立を対で揃え「五具足(ごぐそく)」にします。また、お香・お花・お灯明にお仏飯・お水を加えると「五供(ごく)」と称され、ご仏壇の基本のお供えとなります。
さらに、お参りの前に心を静めるリンやお供えを置く高杯、華やかな常花(じょうか)や吊灯篭(つりとうろう)が加わると、より威厳のある佇まいとなります。
家族葬.comでは、館内見学を行っております。
いつでもお気軽にお越しください。
家族葬.com 木田
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