お清めの塩
2020/06/09
お葬式に参列すると、会葬礼状などと一緒に「お清めの塩」を渡されることがあります。
この「お清めの塩」、本来神道で行われてきた儀式で、神道では死を「穢れ」と認識しているため体に塩をまくことで「穢れがはらわれる」と考えられました。
仏教では死に対する考えが異なるため、このような儀式を必要としません。
意見が分かれる中でも、広く行われているのは、日本古来の宗教が神道であるためです。
現代では神道と仏教があいまいになってる部分もあるので仏教でも塩をまいて清める場合も多く見られます。
「お清めの塩」をまくのか迷った場合、信仰する宗教や個人の考え方に従うとよいそうです。
お清めの塩の正しいやり方は
塩をひとつまみ取り、胸に振りかけ、手で軽く払い、背中や肩に振りかける。
手で軽く払い、足元に振りかけ、手で軽く払う。
基本的に胸・背中・足元の3か所に振りかけますが1人で背中に振りかけるのが難しい場合は肩の背中に近い位置に振りかけましょう。
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名古屋の家族葬.com 中村
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