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正月事始め

2020/12/13

12月13日は「鬼宿日」といって、結婚式を行う以外であれば、吉とされる日でもあります。

そのためこの日から物事を始めるのが良いとされていたので、正月事始めの12月13日は、1月1日の元旦を迎えるために準備を始める日とされていました。

地域によっては、12月8日の事始めから正月の準備を始めるところもあります。

正月事始めの一つ目は「煤払い」

単なる掃除ではなく、1年の汚れを落とし、歳神様を迎えるための儀式としても成り立っています。

二つ目は「松迎え」

歳神様を迎えるための門松やおせち料理を作るときに使う薪を取りに行くことです。

門松の松を採取しに行ったり、かまどを使っておせち料理を作ったり、かまど用の薪を集めるなど今はほとんどなくなってきています。

三つ目は「年男」

その年の干支にあたる男性を年男と呼びますが、元々はお正月の行事を取り仕切る家長のことを年男といいました。

現在ではお母さんだったり、必ずしも男性ではなかったりします。

あとは「お歳暮」がありますね。

最近では12月13日より前に大掃除を進めている方もいるでしょう。

まだという方は「正月事始め」をきっかけに、大掃除を始めるのもいいですね。

私もそろそろ始めていきます。

 

 

 

 

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