卒塔婆を依頼するには
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お盆やお彼岸、年忌法要などで、よくお墓の後ろに細長い板を立てます。
これが卒塔婆(そとば)です。
お墓には「○○家」と刻まれますが、卒塔婆には経文や故人の戒名、起塔の年月日、施主の名が書かれ、個人個人の追善供養のために立てられます。
お寺には「卒塔婆を立ててください」とお願いし、供養料を納めます。
施主以外でも希望すれば誰でも立てることができるので、出席者の中で希望者がいる場合はまとめて依頼しましょう。
ただし浄土真宗のように、卒塔婆を立てない宗派もあります。
卒塔婆はもともと仏塔(お釈迦様の遺骨を納めた塔)のことで、わが国では五輪塔として伝わりました。
卒塔婆は五輪塔を元に、仏教の世界観である地・水・火・風・空を表しています。
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