名古屋の家族葬ドットコム名古屋の家族葬ドットコム

金銭的にも時間的にも体力的にも負担が少ない「一日葬」~一日葬のメリット

2019/11/17

通夜を行わず、1日で葬儀を終わらせるのが「一日葬」です。これには、一般的な葬儀(通夜と葬式を別日に行う)にはないメリットがあります。今回は一日葬のメリットについて紹介していきましょう。

 

 

時間的・体力的・金銭的な負担が少ない

 

一日葬の場合、時間的・体力的・金銭的な負担が一般葬に比べてぐっと軽くなるというメリットがあります。

 

一般的な葬儀は2日間に分けて行われます。ご家族やご親族は、特別な事情がない限り泊りがけになります。遠方からきている人の場合は、通夜と葬式に加えて、「移動にかかる時間」も考えに入れておかなければなりません。また、それほど付き合いのない親戚の場合は、気苦労もあることでしょう。

しかし一日葬の場合は、たった1日で葬儀が終わるため、このような負担を抑えることができます。

 

時間的な負担を軽くすることは、体力の負担を少なくすることにも繋がります。大切な人を失った直後に行うことになる葬儀は、想像以上に体力と精神力を削ります。2日間にわたって行われる一般葬は当然この負担も大きくなりますが、一日葬の場合は負担は軽くて済むでしょう。

 

多くの人が考えるのが、「金銭的な負担が軽減できること」なのではないでしょうか。

一日葬は一般葬に比べると葬儀費用が安くなります。通夜ぶるまいも必要としませんし、通夜のときのお布施も必要ありません。そのため、一般的な葬儀と比べて、数十万円単位の違いが出てくるほど、金額の格さが生まれます。

 

 

直葬では省かれやすい宗教的儀式は組み込まれる

 

「絶対にこうだ」とまではいえませんが、直葬の場合は宗教者を呼ばないで行うことが非常に多いといえます。このため、葬儀は極めて簡素に行われます。

 

しかし一日葬の場合、多くのケースで、故人が信じていた宗教の宗教者が足を運んできてくれます。仏教の場合は僧侶が読経をし、お見送りをする場面がみられます(火葬場まで同行してくれることもあります)。

このため、「やっぱりお経をあげてほしい」「かたちはきちんとやりたい」という人にとって、一日葬は選びやすい葬儀の形態となるでしょう。

 

もちろん、故人やご家族の意向があれば、この「宗教的儀式」は省くこともできます。ただ、「コンパクトにはしたいけれど、一般的な葬儀と似たようなやり方にしてほしい」と考えるのであれば、宗教者を呼んで行う一日葬の方がなじむと思われます。